例年は境内に１０８本の竹灯籠を配置して憧憬の路をつくり幻想的にライトアップして行います。

深々と冷え込む大晦日に多くの皆様と一緒に迎える新年はまた格別な趣があります。

どなたでも参加できます。ぜひどうぞ

今年は大晦日の鐘つきは中止してます。

子供たちの興味は、お寺の歴史、仏様、梵鐘、建物、行事など多岐にわたり、質問を受けるご住職もドキドキの二時間余りでした。

中でも多くの子供たちは本堂に入ってまずお香のかおりに感動しキラキラの内陣や仏様にびっくりしていました。「正順寺は外観は古いのに中はピカピカでした」と感想に書いてくれています。       

また今年特に注目されたのは歴史の中で「正順寺が鈴ヶ峰の山麓にあった古い時代、大津波が井口に押し寄せた。その時お寺にあった大きな鈴をならして人々に知らせ避難を呼びかけ、津波から多くの人々の命を救った」という言い伝えでした。

災害の多い昨今に地域社会と共にあるお寺の役割を、もう一度考えさせる子供たちとの出会いとなりました。

今年もお供えいただきました。丹精込めて育てられた菊の花。

本堂＆会館前に展示されていました。

お寺や講中の報恩講を前に運んできてくださったものです。

三人のご門徒さん、ありがとうございました。

お参りの皆さんだけでなく道行く人も立ち寄られ楽しんでおられました。